「抱っこするたびに腰がズキッと痛む」「産後半年経っても腰の重だるさが取れない」――そんなお悩みを抱える30代のママは、実はとても多くいらっしゃいます。育児に追われて自分の身体は後回しになりがちですが、産後の腰痛は放っておくと慢性化しやすいサインでもあります。この記事では、東洋医学の視点から産後腰痛の原因とケアのポイントを、やさしくお伝えします。
30代の産後に腰痛が起こりやすい理由

妊娠中は、リラキシンというホルモンの影響で骨盤まわりの靭帯がゆるみ、出産に向けて身体が大きく変化します。産後もこの状態はしばらく続き、骨盤が不安定なまま育児がスタートするため、腰への負担が非常に大きくなります。特に30代は、仕事や家事との両立で身体を休める時間が取りにくく、疲労が蓄積しやすい時期です。
さらに、授乳やおむつ替え、抱っこといった前かがみ姿勢の繰り返しが腰の筋肉を硬くし、骨盤の左右差や姿勢のゆがみを生みます。東洋医学ではこの状態を「気血(きけつ)の巡りが滞った状態」と捉えます。出産により消耗した「腎(じん)」の力が回復しきらないうちに無理を重ねると、腰の重だるさや冷え、疲れが抜けにくいといった不調につながりやすいのです。
「まだ病院に行くほどではないけれど、なんとなくつらい」――こうした未病(みびょう)の段階でこそ、身体を丁寧にケアしてあげることが大切です。
東洋医学からみる産後腰痛のケア方法

東洋医学では、腰は「腎の府(ふ)」とも言われ、生命エネルギーを蓄える大切な場所と考えられています。出産で消耗した腎の力を補い、骨盤まわりの気血の巡りを整えることが、産後腰痛のケアの基本です。
ご自宅でできるセルフケアとしては、まず身体を冷やさないことが第一歩です。特に腰やお腹まわりを温めると、巡りが促されて筋肉の緊張もゆるみやすくなります。おすすめのツボは、腰の少し上、背骨の両脇にある「腎兪(じんゆ)」。手のひらでじんわり温めるだけでも、腰の重さがやわらぐ方が多いツボです。もう一つ、内くるぶしから指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」は、女性の身体全体の巡りを整えるツボとして知られています。
また、育児中は睡眠が細切れになり、自律神経も乱れやすくなります。深い呼吸を意識するだけでも副交感神経が働きやすくなり、身体の回復をサポートしてくれます。無理のない範囲で、1日1〜2分の深呼吸タイムをつくってみてください。
高円寺の鍼灸で産後の身体を整える
セルフケアを続けても腰痛がなかなか抜けない、育児で身体がガチガチに固まっている――そんなときは、専門的なケアで身体をリセットすることも一つの選択肢です。鍼灸は、産後のデリケートな身体にも負担が少なく、骨盤まわりの緊張をゆるめ、自律神経を整えるサポートとして期待できます。
はり処 悠禅では、鍼・お灸・整体を組み合わせたオーダーメイドの施術で、お一人おひとりの身体の状態に合わせて丁寧にアプローチしています。完全個室・完全予約制ですので、周りを気にせずゆったりお過ごしいただけます。お子様連れも歓迎していますので、預け先がなくて…という方もどうぞご安心ください。
院長自身も、過去に自律神経失調症や不眠を鍼灸で立て直した経験があり、「身体のつらさが日常を曇らせてしまうしんどさ」を実感として理解しています。だからこそ、症状だけでなく、その方の生活や心の状態まで含めて丁寧に伺うことを大切にしています。
JR高円寺駅から徒歩1分、夜22時まで営業していますので、お子様がお昼寝している時間や、ご家族に預けられる夜の時間帯もご利用いただけます。
この記事を書いた人

成谷茂樹(なりや しげき)
はり師・きゅう師・柔道整復師(いずれも国家資格)
はり処 悠禅 院長。自身も自律神経の乱れと不眠を鍼灸で改善した経験から、お一人おひとりに寄り添うオーダーメイド施術を行っています。
まとめ
産後の腰痛は、骨盤のゆるみや育児姿勢、気血の巡りの滞りなど、複数の要因が重なって起こります。「そのうち治るはず」と我慢せず、未病のうちにケアをはじめることが、長く元気に育児を楽しむための土台になります。セルフケアと専門的な施術を上手に組み合わせ、ご自身の身体もいたわってあげてください。
産後の腰痛や身体の不調でお悩みの方は、高円寺駅徒歩1分・完全個室の「はり処 悠禅」まで、まずはお気軽にご相談ください。



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