パソコン作業やスマホで一日中うつむき姿勢…気づけば肩がガチガチに固まっていませんか?マッサージをしてもすぐ戻ってしまう、頭痛や眼精疲労まで出てきた、という方も少なくありません。実はその肩こり、筋肉だけの問題ではなく、自律神経や「気・血」の巡りが深く関係していることもあります。今回は東洋医学の視点から、肩こりに役立つツボと鍼灸ケアの考え方をご紹介します。
肩こりはなぜ起こる?東洋医学から見る原因

西洋医学では、肩こりは長時間の同じ姿勢や眼精疲労、ストレスによる筋緊張が原因とされます。一方、東洋医学では「気・血・水」の巡りが滞ることで首肩まわりに不調が現れると考えます。とくにデスクワーク中心の方は、目を酷使することで肝の経絡に負担がかかり、首から肩、こめかみにかけて重だるさが出やすくなります。
また、強いストレスや緊張状態が続くと、自律神経のうち交感神経が優位な状態が長引きます。すると無意識のうちに肩が上がり、呼吸も浅くなり、筋肉が休まらないまま夜を迎えてしまうのです。寝ても疲れが取れない、朝から肩が重い、という方はこのパターンが多く見られます。
東洋医学には「未病治(みびょうち)」という考え方があります。これは、病気と診断される手前のサイン=未病のうちに体を整えるという発想です。慢性的な肩こりはまさに未病のサイン。放置せず、巡りを整えるケアを早めに取り入れることが、将来の不調予防につながります。
自分で押せる肩こりのツボ3選

ご自宅でも実践しやすい代表的なツボを3つご紹介します。いずれも「気持ちいい」と感じる強さで、息を吐きながら5秒ほど押すのがコツです。
①肩井(けんせい):首の付け根と肩先のちょうど真ん中。肩こりの代表的なツボで、首肩の張りや頭の重さに役立つとされています。中指で真下に向けてゆっくり圧をかけましょう。
②合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の骨が交わる少し手前のくぼみ。「万能のツボ」とも呼ばれ、肩こりだけでなく頭痛や眼精疲労、ストレスによる緊張のケアにも用いられます。デスクワークの合間に押しやすい場所です。
③風池(ふうち):後頭部、髪の生え際で、首の太い筋の外側にあるくぼみ。眼精疲労からくる首肩の張りや、頭がぼんやりするときにおすすめです。親指で頭の中心に向かって優しく押し上げましょう。
セルフケアは「痛気持ちいい」が目安です。強く押しすぎたり、長時間揉み続けると逆に組織を傷めることがあるため、ほどよい刺激を1日数回に分けて行うほうが体への負担が少なく、巡りを整えるサポートになります。
鍼灸で整える肩こりケアの考え方

セルフケアでも変化を感じにくい場合や、肩こりに伴って頭痛・不眠・自律神経の乱れが出ている場合は、鍼灸でのアプローチも選択肢になります。鍼は、筋肉の深い層にあるコリにピンポイントで届きやすく、お灸は温熱でじんわりと巡りを促してくれるのが特徴です。
「はり処 悠禅」では、肩や首だけでなく、背中・腕・足、さらには自律神経のバランスを整えるツボまで含めて全身を診ていきます。なぜなら、肩こりは胃腸の疲れや睡眠不足、ホルモンバランスなど、一見関係なさそうな要因と連動していることが多いからです。お一人おひとりの体質や生活リズムに合わせて、鍼・お灸・整体を組み合わせたオーダーメイドの施術を行っています。
院長自身、過去に自律神経の乱れや不眠に悩み、鍼灸で体調を整えてきた経験があります。だからこそ、頑張りすぎている方の「ただ疲れているだけじゃない」感覚に寄り添いたいと考えています。完全個室・完全予約制ですので、周囲を気にせずゆっくりお体と向き合っていただけます。
まとめ
肩こりは筋肉の疲労だけでなく、自律神経やストレス、目の使いすぎなど多くの要素が絡み合います。肩井・合谷・風池などのツボを使ったセルフケアに加え、必要に応じて鍼灸で巡りを整えることで、未病のうちにケアしていきましょう。
慢性的な肩こりにお悩みの方は、高円寺駅徒歩1分・22時まで営業・完全個室の「はり処 悠禅」へ、まずはお気軽にご相談ください。お仕事帰りでも通いやすい環境で、あなたの体に合ったケアをご提案いたします。
LINE公式ID: @903yzxvq / ケアくる: carecle.com/booking/yuzen



コメント