施術を受けた後、「楽になったけど、またすぐ戻ってしまうかも…」と感じたことはありませんか?
肩こりの本当の原因は、施術中の数十分ではなく、毎日の姿勢や習慣の中にあります。だからこそ、ご自宅でのちょっとしたケアが、施術の効果を何倍にも長持ちさせてくれます。
このページでは、肩こりにお悩みの方に向けて、はり処悠禅がおすすめするセルフケアを4つご紹介します。すべてを完璧にやる必要はありません。「これならできそう」と思うものから、ひとつずつ取り入れてみてください。
なぜ肩はこるのか

肩こりの主な原因は、ざっくり言うと3つです。
- 同じ姿勢が続くこと(デスクワーク・スマホ・家事)
- 筋肉の血流が悪くなること(冷え・運動不足)
- ストレスや緊張(無意識に肩に力が入る)
年齢を重ねるごとに筋肉量が落ちたり、冷えやすくなったりで、肩こりが慢性化しやすくなる方が増えていきます。
「年齢のせいかな」と諦めてしまう方も多いのですが、原因にアプローチすれば、年齢に関係なく改善していきます。
今日からできるセルフケア4つ

1. 肩甲骨まわりをゆるめるストレッチ
肩こりの方は、肩甲骨が背中に「貼りついた」ような状態になっていることが多いです。1日1回、肩甲骨を意識して動かすだけで、肩まわりの血流が大きく変わります。
提携しているヨガインストラクターの動画がとてもわかりやすいので、ぜひ一緒にやってみてください。
【YouTube動画埋め込み:成谷院長による肩甲骨まわりのストレッチ解説動画 ※差し込み待ち】
ポイントは「呼吸を止めないこと」。気持ちいい範囲で、無理せず行ってください。
2. 首・肩を「温める」習慣
冷えは肩こりの大敵です。お風呂はシャワーだけで済ませず、38〜40℃のお湯に10〜15分浸かるだけでも、首肩の血流が大きく改善します。
入浴が難しい日は、
- 蒸しタオル(電子レンジで濡らしたタオルを30秒〜1分)
- ホットアイマスク
- 肩用の温熱パッド
などを首の付け根に当てるのもおすすめです。じんわり温めるだけで、ぐっと楽になります。
3. デスク環境を「ほんの少し」見直す
長時間のデスクワークやスマホ作業は、肩こりの最大の原因のひとつです。完璧な姿勢を保つのは難しいので、環境のほうを少し変えるのが現実的です。
- パソコンのモニターは、目線とほぼ水平になる高さに
- スマホは、なるべく顔の高さまで持ち上げて見る
- 1時間に1回、立ち上がって肩を回す
「ストレッチを習慣にする」より「環境を変える」ほうが、長続きしやすいですよ。
4. 寝る前1分の深呼吸
意外と見落とされがちですが、呼吸が浅い人は肩がこりやすいです。胸式呼吸ばかりになると、肩の筋肉(呼吸補助筋)が常に働いてしまうからです。
寝る前に、布団の中で1分だけ、
- 鼻からゆっくり4秒吸う
- 口からゆっくり8秒吐く
これを繰り返してみてください。肩の力が抜けて、眠りも深くなります。
避けたい習慣
- 冷たい飲み物の取り過ぎ(特に夏場)
- スマホを下向きで長時間見る(うつむき姿勢)
- 重いカバンをいつも同じ肩にかける
ひとつでも心当たりがあれば、少し意識してみてください。
こんな症状は早めにご相談を
- 手や指にしびれがある
- 頭痛・めまいを伴う
- 安静にしていてもズキズキ痛む
このような場合は、肩こりだけが原因ではない可能性もあります。次回のご来院時にお気軽にお聞かせいただくか、お辛い場合は整形外科への受診もご検討ください。
おわりに
肩こりは「一度治して終わり」ではなく、日々のケアの積み重ねで楽な状態を保っていくものです。
完璧を目指す必要はありません。今日ご紹介した4つの中から、ひとつだけでも続けてみてください。次回ご来院の際に、「あれ、前より楽かも」と感じていただけたら嬉しいです。
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はり処悠禅
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